動画ならではの臨場感を使って焚き火の雰囲気を再現したい

日本焚き火コミュニケーション協会を主宰する三宅さんは場づくりを得意とする起業家の方です。サラリーマンを経て起業されていますが、様々な場面でコミュニケーションの重要性を問うてきた方でもあります。

そんな三宅さんが焚き火を通して実現したいのは「フラットなコミュニケーションの場」です。
飾らない自分=「そのままでいい」「そのままがいい」というテーマのもと人の根源はまさにここにあるとのこと。

焚き火を目の前にすると癒しの効果から素直な自分、本音を話せる自分が出てくると語る三宅さん。
また一方で何も話さなくても焚き火を眺めているだけで自分の心が癒され、優しい空気がそこには流れるようです。

焚き火はあくまでツールの一つ。
そこに生まれるコミュニケーションや日々の忙しさから解放された本来の自分と出会ってほしい職場の人たちと会社にいるときとはまた違った自分たちでコミュニケーションを図って絆を深めてほしい、そんな想いを表現したいというご依頼でした。

ヒアリングシートに何度も出てきた「安心安全な場」

ヒアリングシートに記入していただき、三宅さんが焚き火を通して動画でどうしても表現したい場面は以下の四つ。

・フラットなコミュニケーションの世界
・何でも話せる安心・安全な場
・本音で語れる場
・焚き火を囲んで自然とできる笑顔、快活な表情

焚き火にはリラックス効果であったり、癒し、心を解き放つといった効果があるようです。
そのような効果を持つ焚き火をツールとして用いて、本来のコミュニケーションができる場を作っていきたい。

その本来のコミュニケーションをするには安心・安全な場でなければならないという気持ちが伝わってきました。物理的にというよりは精神的にです。

それらが動画で表現できるように以下をご提案しました。

企画構成シナリオシートで動画の内容をご提案

「焚き火+コミュニケーション」という新たな世界観を魅せるために、以下の3つを重点的に撮影する旨お伝えしました。

・一連の協働作業を通して生み出される自然な表情
・焚き付け拾い、薪割り、火おこしの様子
焚き火を囲んだ時の表情

山の中で体験する焚き火は非日常空間です。
ログハウスで展開される焚き火コミュニケーション。

自然な表情や笑顔はもちろんですが、一方で「無理して話さなくてもいい」という特徴がありました。
”話したければ話す”、”静かにしたければ無理して話さなくてもいい”。
とにかく焚き火を見つめるだけで、ふっと落ち着いた自分と向き合ってくれればそれでいい。
この点についてはしっかりと打ち合わせをさせて頂き当日に臨みました。

現場に入り入念な下見と動きの確認、その後は完全ドキュメンタリー

撮影予定はこんな流れでした。

12:00 参加者到着
13:00 到着シーンの撮影~ログハウス見学
14:00 焚き付け拾い~火おこし~マシュマロカフェ
17:00 協働作業~夕食準備
19:00 食コミュニケーション
20:00 焚き火かたり場

実際には深夜と翌日の撮影もありましたが、PR動画の構成には入っていないので素材としてお渡ししました。

撮影時間よりも早く入り、現場の山の中の動きや参加者が行うことを改めて確認しました。
また参加者の方々に多少の動きと演出をさせて頂きご協力を頂きました。

企画があるとはいえこの撮影はドラマでもなければ参加者の方々も役者ではありません。
多少の演出がありましたが本番はほぼドキュメンタリーに近い内容です。
撮り損ねがないように終始集中して撮影させていただきました。

明るい日中から、夕暮れ、そして焚き火が最もきれいに映る夜。
現場は山の中のログハウスでしたので、静寂とログハウスの明かりしかない特別な空間です。
焚き火で照らされた表情は一番のメインカット。

一つ一つ丁寧に撮らせて頂きました。

編集

私の編集の仕方は、企画書通りに編集すれば終わりというものではありません。
一般的に動画制作の仕事をする人はおそらく企画をつくり、その通りのカットだけを撮り、企画通りに編集を行うことが多いと思いますが、私の場合は違います。

始めの段階で企画を練り、その通りに撮影+予定外のこともすべて映像として記録します。
そして編集段階で素材を確認しながら、「お客様が魅せたい表現や想いが再現されているか?」を意識しながら素材を吟味して並べていきます。
当初の企画書の構成とは少し違う仕上がりになることもあります。
しかし変わらないのは「PRしたい想いの軸だけはしっかりとぶらさない」ということです。

企画を練り、素材を撮り、編集でもさらに進化を追求する。
お客様の想いを共有し、寄り添い、最後の最後まで伝えたいことをこだわり続ける。

焚き火と表情をうまく絡めてコミュニケーションのあり方を表現した動画にしました。

仕上がった仮映像をご確認頂き、二つか三つ程テロップとして映す言葉を考えていたのですが、テロップを入れなくても映像だけで十分表現できている、との三宅さんのご判断がありましたので「テロップはあえて入れない」動画となりました。

納品、公開、そして動画広告の配信

現在、日本焚き火コミュニケーション協会様のサイトのトップページに動画をアップしてくださっています。
facebookその他のSNSにも公開していただき、映画のよう、感動した、言葉がないからこそ伝わるものがある・・・等々のコメントが寄せられました。
制作した動画が確かに伝わっていると思える瞬間でした。

また、引き続き動画の活用サポート、動画広告の配信サポートもしております。
進捗や結果はまた動画広告ページやブログなどでアップしていきたいと思います。

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